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タンデムツーリングで温泉に行ってきた

タンデムツーリングで温泉に行ってきた

彼女と群馬県まで温泉に行ってきた。PS250での、初の遠方タンデムツーリングだった。

出発は早朝。さくっと準備を済ませて、荷物をPS250のリア部に積載。近所に気を使って、住宅街を抜けるまで押して歩いてエンジン始動。250ccクラスの排気量ならば、そこまで大きな騒音にはならないのだが、気を使うにこしたことは無い。こういった行為が積み重なり、バイク乗りのモラルを良くするのだ。

朝焼けがあらわれはじめて薄明るくなり始めたころ、彼女の家に到着。家の中で待っていれば良いものの、外で待っているものだから寒そうに縮こまっている。

「走行中は結構寒いから、もう一枚くらい着込んだ方がいいよ」

とアドバイスすると、ジャケットを取りに家に戻っていった。

彼女が戻ってくる間に、リア部の荷物を下ろし、バックレストを倒してタンデムシートに。そして、荷物をタンデムシートの最後部に厳重に結びつけた。この場所に取り付けると、丁度彼女の腰を支える形となり、安心感が増すのだ。

そうこうしているうちに彼女が戻ってきた。出発だ。

下道をひた走って首都高へ。そして関越道へ。

実は、高速道路でのタンデムは初だったので少しばかり気を使った。250ccのスクーターだからといって、サスペンションもタイヤも完璧な性能を誇るとはいえない。一人で高速巡航をしているときでも、ちょっとしたギャップに車体が跳ねて肝を冷やしたことを経験している。2人乗りの場合どこまで走行に影響をきたすかは未知数だったのだ。

しかし、実際走ってみると意外と大丈夫だった。速度を控えていたことや、横風が少なかったからだと思うが。

ただ、若干フロントタイヤの接地具合が甘く感じられた。これは、2人乗りに加えて荷物を一番後ろにくくりつけていたせいだ。

サービスエリアでこまめに休憩を挟みながら、高速を走り、群馬県に入ると下道におりた。軽いワインディングロードをクリアしながら走る。

途中、彼女が僕のジャケットにもうけられたタンデムベルトをひっぱた。「止まって」の合図だ。

路肩にPS250を停車させると、彼女は一眼レフで景色の撮影をした。写真撮影が彼女の趣味なのだ。

それをくりかえしつつようやく宿に到着。後はのんびり温泉に浸かり、豪華な食事を平らげ、ぐっすりと休んだ。

次の日の帰路も問題なく終えることができた。

彼女も楽しんでくれた。またいつか企画するとしよう。

タンデムツーリングで温泉に行ってきた